mitubaのクローバー♧

mitubaです。 ポケモンやってます。

S8 最終6位R2169 カイリューラオスカバカミ

mitubaです。S8において大きな1つの目標である最終1桁順位を達成できたので構築記事を書きました。最後まで読んで頂けると嬉しいです。

<使用構築>  

<構築経緯>

相手のパオジアンの下から動く事が多いと勝率が安定しないという考えから、タイプ上有利でありとんぼ返りによる様子見が可能なスカーフ水ラオスを採用。それに合わせてレギュD解禁直後に話題になっていたサンダーと組み合わせてシーズン中盤まで使用していたが、地面枠がいると動かしにくい(特にディンルーの増加)ことが多かったのでサンダーが担っていた「ラオスに強そう」「飛行枠」の条件が当てはまるゴツメカイリューを採用。このままだと、相手の物理受けで止まったりカイリューに対してできる事が少ないためこれらを満たし相手のサイクルに大きく負荷をかけられるポケモンとして拘り眼鏡ハバタクカミを採用。また、対戦していく中で水ラオス初手→とんぼ返りで展開を取っていく動きが強かったので、クッション枠として相手のディンルーに強く選出できる、電気無効、ステロ欠伸でサイクル有利に展開できるなど自分の好きな要素が詰まっている残飯カバルドンを採用。この4体を軸として考えた。

補完枠として特殊打点が欲しかったのと、胞子、宿り木に強くカイリューと相性が良いサイクルパーツとして隠密マントサーフゴーを採用。最後の1枠はカミやツツミを意識してずっとチョッキ枠で考えていたが、低速ポケモンを入れると相手に展開を取られる事が多い(扱うのが下手)と感じたのでサイクル下で処理が難しいポケモンに対して対面的に選出できるパオジアンを採用。この6体で構築が完成した。

<個体解説>  🔵↑ 🔴↓

カバルドン

HD…臆病CSハバタクカミのテラスメガネムンフォ確定耐え(特化なら56%耐え)

HB…できるだけ高く

有能クッション枠。ディンルーとは違って砂による削り、欠伸による流し、怠けるでの体力管理ができるなど強い要素が多くある。鋼テラスで採用することで①構築に通りの良いタイプの半減②砂ダメが入らない③毒無効④カイリューと合わせてサイクルしやすいなどの利点がある。ブエナカミに対して投げれるのはとても使い勝手が良かった。

 

○パオジアン

AS…上から動くのが強いため最速

上振れポケモン。よくいるタスキASなので特に語ることは無いが、受け回すのが難しいこの環境で行動保証のある高速アタッカーはやはり強かった。電気テラスで採用することでラッシャや水ラオス、イダイトウなどの処理ルートが増えて使いやすかった。

 

○水ウーラオス

AS…耐久に振る案が思いつかなかったので特化

スカーフ枠。相手にテラスタルを切らせる機会が多く、立ち回りの安定に繋がった。水流/インファ/とんぼを確定として@1に冷凍パンチやアクジェも考えたが水ラオスミラー剣舞されて舐められることが不快だったのでかみパンを採用。引き先を選出できない時にも活きたので良かった。(というかあまりカイリューを引き先として信用しすぎない方が良い)21チャレで等倍水テラス水流連打でランドロスをふっ飛ばした時は感動した。

 

○ハバタクカミ

HD…臆病CSハバタクカミのメガネテラスムンフォ最高乱数切り耐え

S…最速ガブリアス抜き  C…できるだけ高く

神ポケ。環境では水テラスが増加していたが、フェアリーテラスで採用することで強引にブエナカミを処理できたり、ステロと合わせて受からなくさせる動きが強かった。ここまで耐久に降るとミミッキュのA特化珠かげうちを耐えたりするので立ち回りの幅が広がった。

 

カイリュー

A…特化  S…最速ガチグマ抜き  HBD…余り

普通の神速地震カイリュー。アンコールを採用することで無償でアタッカーを着地させる動きが強かった。(相手の神速、竜舞をアンコール→カミ引きなど)特化で使用したが、とにかく神速のリーチを伸ばせるのが強く裏の圏内に入れることがシンプルかつ強力だった。カミ水ラオス対面スカーフケア、テラスタルケアで引くみたいな立ち回りで選出していたが、ラオスに滅法強いわけではないので注意。

 

○サーフゴー

HB…陽気ASパオジアンの噛み砕く確定耐え

HD…臆病CSハバタクカミのシャドボ確定耐え

S…準速キノガッサ抜き  C…できるだけ高く

搦め手に強い枠。カバルドンと相性が良く悪巧みを積むだけでサーフゴーを通して勝つ試合も多かった。ゴーストにテラスを切らせる→カイリューの神速を通すみたいな動きも可能だったので上手く構築と噛み合っていた。ゴルラやシャドボの通りが良いと色んな構築に選出が考えられるので選出率が圧倒的に低いというわけでもなく、たくさん活躍してくれた。

<最後に>

S8はサブロムも使って多くの対戦数をこなしたシーズンでした。その成果も出て納得のいく順位が2romとも取れて良かったです!最終日の上位帯では順位の入れ替わりが激しく構築力やプレイング含め高順位から潜るメンタルが必要なことをよく理解しました。この貴重な経験をこれからのシーズンにも活かしていきたいです。長文でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

<結果>

TNmituba 最終6位 TN逆夢 最終15位